神トーク 星渉

自己啓発

あらゆる悩みが消える『伝え方しだいで人生は思い通り神トーク 星 渉』 3分でわかる徹底レビュー



人間関係、仕事、恋愛と悩みを抱えていませんか?

本書を読めばあなたの悩みは解決します。

脳科学に裏付けられた人の心を動かす伝え方ができれば人生が変わります。

本記事では本書で学んだ5つのことをご紹介しています。

いいなと思ったことは実践してください。

必ずあなたの悩みにお役に立てると思います。

5つの学び



本書ではたくさんの学びがありますが5つだけご紹介させていただきます。

  1.   どんなことでも否定しない、話を最後まで聞く
  2.   神アドバイス法「褒める」→「アドバイス」→「褒める」
  3. 「否定をしない」「気づかせる」「答えを言わない」「正さない」
  4.   相手の行動より人柄・存在を褒める
  5. 「私はあなたの味方である」と言葉にして伝える



① どんなことでも否定しない、話を最後まで聞く


話を聞く



私たちが人を動かす上で大切なのは、相手の安心感を満たしてあげることです。

そして安心感を満たす全ての原則の土台となるのが「絶対に否定をしない」ということです。

「相手の意見を全て受け入れる」という意味ではありません。

自分の意見は持ちながらも「相手はこういう意見や考えを持っている」と絶対否定をしないで最後まで聞くということです。

否定をしないで最後まで聞くことで相手は安心感を覚えてくれます。

「えっ」「でも」「だって」は禁止です。

もしあなたが相手にアドバイスをしてその通りに動いてもらいたいなら最後まで聞くが重要になります。

なぜなら人は「自分の考えていることをすべて吐き出さないと、新しい考えを納得して受け入れることができない」からです。

相手の感情や思いを一回吐き出し、受け止めてあげることで一回空にする。

そこにアドバイスを伝えることで相手は受け入れやすくなる。



② 神アドバイス法「褒める」→「アドバイス」→「褒める」


褒める



誰もが素直に応じてくれる神アドバイス法は「褒める」→「アドバイス」→「褒める」です。

まず褒めて、修正ポイントやどうしたほうがいいかというアドバイスを伝え、最後はまた褒めて締めるというやり方です。

人間は褒めてくれる人に興味を持ちます。

最初に褒めたとしても、話の終わりにアドバイスをする、指示をする、間違いを指摘すると相手は結局否定されていると感じ行動しません。

最後にもう一度褒めることで、相手の自己重要感を満たすことで、次の行動に対しても前向きに取り組んでくれる。


(例)持ってきた資料を修正してもらいたい時

上司
 (うわ、誤字脱字だらけだな、これ修正させないと)「ありがとう。山田君、期限までにしっかり仕上げてきてもらえて助かるよ。いい出来だから、これ、さらによくしたいよな。ちょっとこの部分読み上げてもらえるかな?」  
「わかりました。えっと営業喝動? 活動が間違っていますね!」
後輩
上司
 「よく気がついたな。他にも誤字脱字があるかもしれないからもう一度確認してくれないかな?内容も素晴らしいし、仕事のスピードも早かったのにちょっと誤字脱字で印象が悪くなるのはもったいなすぎるからさ」 



③ 「否定をしない」「気づかせる」「答えを言わない」「正さない」




私たち人間はつい、自分の主張と違ったり、明らかに間違っていることを言われるとそれを正したくなります。

なぜなら自己重要感が傷つけられたと感じるからです。

自己重要感とは、「自分は重要な存在である」という自己認識です。

それは同時に「自分が重要な存在であることを周囲に認めてもらいたい」という承認の欲求でもあります。

人望がある人は、相手の主張に対して「否定をしない」➕「気づかせる」➕「答えを言わない」➕「正さない」ことで相手の自己重要感を傷つけません。

自分の自己重要感を取り戻すことよりも、人の心を動かすことのほうを優先します。

4つのルールをセットで日頃から実践できるようになれば、あなたの周りに人が集まり、あなたの味方になります。


④ 相手の行動より人柄・存在を褒める

内面を褒める



「褒める」がなければ相手は聞く耳を持ってくれません。

自分の意見や考え、気持ちを頭から否定された時、相手は言い訳を考えたり、自己防衛のために、素直にあなたのアドバイスや話を聞くことはありません。

まずは褒めてあなたの話やアドバイスを受け入れやすい状況を作るという環境づくりにあります。

褒めるときは人柄、存在に結び付けて褒めるといいです。

なぜなら人は行動を褒められるよりも人柄、存在を褒められたほうが自己重要感が高まるからです。

✖️「君はいいことをした。素晴らし行いだ」

○「君は友達を喜ばした。素晴らしい子だ」


⑤ 「私はあなたの味方である」と言葉にして伝える


味方



最後に絶対に忘れてはならないことは、あなたと関わる人に「私はあなたの味方である」とはっきり伝えることです。

態度で示している、相手もわかってくれているはず、それではだめです。

はっきりと「あなたの味方だから安心してください」と言葉にして伝えるのです。

「私は君の味方だよ」

このセリフを相手に伝えた時には、私たち自身も大きな「安心感」と「幸福感」を得ることができます。

想像してみてください、こんなセリフを言える、上司や仲間、家族ばかりだったらどうでしょうか?

私たちは安心感と幸福感に囲まれて生きていくことができます。


まとめ



どんなことがあっても否定をしたりせず、最後まで相手の話を聞きましょう。

そうすれば相手もあなたの話に耳を傾けてくれます。

「褒める」→「アドバイスする」→「褒める」ことで相手は自分のアドバイスを素直に受け入れてくれます。

「否定をしない」➕「気づかせる」➕「答えを言わない」➕「正さない」ことで相手の自己重要感を傷つけず、あなたの周りに人が集まり、あなたの味方になります。

行動ではなく相手の人柄、存在を褒めましょう。

「私はあなたの味方です」とはっきりと伝えることで安心感と幸福感を与えることが出来ます。

本記事で紹介した伝え方をすればきっと人生が変わります。

使えるなと思ったものは早速今日から実践していきましょう!!



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