稼げる営業マンとダメ営業マンの違いはなんだと思いますか?
コミニケーション能力、人間性、さまざまあると思います。
本書では習慣の違いと説いています。
まずは習慣を変えることからはじめてみませんか?
できる営業マンの習慣を身に付けたいかた必読です。
菊原 智明さんとは
営業サポート・コンサルティング(株)代表取締役。
営業人材協会理事、営業コンサルタント、関東学園大学経済学部講師。
1995年大学卒業後、トヨタホームに入社。
4年連続トップ営業マン。
2006年には営業サポート・コンサルティング会社を設立。
2010年から日本で初めて大学生に向けた実践的な営業の授業も担当している。
また社会法人営業人材教育協会の理事として、営業を教える講師の育成にも取り組んでいる。
(本書刊行時)
5つの学び
- 見込みのないお客さまでも最大限お役に立つ
- 挨拶でお客様の心をつかむ
- 雑談で仲良くなろうとしなくていい
- 割引ではなく気遣いで満足していただく
- 細かいところに手を抜かない
① 実績にならないお客さまでも最大限お役に立つ
大半の営業マンは、自分に関係のないお客様や実績にならないお客様には丁寧に接客しない。
例えば、新築住宅の営業をしていてお客様がリーフォームをしたいというご意向があった時。
実績にならないとしてもしっかりとお客様の声に耳を傾けて最大限お役に立てる情報提供をする。
丁寧に接客すれば必ず印象に残る。
信頼もいただける。
そうすれば紹介などもいただくことができる。
目の前のお客様に最大限お役に立つことが大切。
② 挨拶でお客様の心をつかむ
出会った瞬間を大切にする。
深いお辞儀、ハキハキとした挨拶、名刺交換などでお客様の心をつかむ。
(例)心をつかむ自己紹介
「はじめまして、〇〇です。主婦ならではの視点で保険を提案させて頂きます。私が必要ないと判断した場合には、お客様に入りたいと言っても保険に入らせませんから。」
本書抜粋
③ 雑談で仲良くなろうとしなくていい
契約前に雑談をしている時、お客様は仲良くなると断りにくくなるという思いにかられる。
お客様が営業マンを避ける原因になる。
仲良くなることではなく、お客様に安心してお話を聞いていただくことを考える。
雑談ではなく、お客様を知るための質問をする。
④ 割引ではなく気遣いで満足していただく
商品の値引きをしてお客様に喜んでいただく。
でもこれではお客様の本当の満足はえられない。
礼状やバースデーカードを送ったり、お客様が困っていることを徹底的に調べたりするなど。
こうした気遣いがお客樣は嬉しい。
⑤ 細かいところに手を抜かない
ひとつひとつの積み重ねにより、大きな結果の差を生み出す。
こんなことは適当にやっておけばいいだろうと手をつくことと大きな差になっていく。
- すぐ話が進まないお客さまへのフォロー
- 身だしなみ(シワがついていないか等)
- 資料の汚れなど
細かいところでも手を抜かない。
まとめ
見込みがあるないかかわらず、お客様に最大限対応をしていきましょう。
お客様に喜んでいただくにはどうすればいいか考えて行動していくことが大切です。
ひとつひとつの積み重ねが大きな結果となって帰ってきます。
日々の営業活動でめんどくさいこと、やりたくないことたくさんあると思いますが、ひとつひとつ手を抜かず取り組んでいきましょう。
『凡事徹底』
同著者 『超一流の営業マンが見えないところで続けている50の習慣 菊原 智明』
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『超一流の営業マンが見えないところで続けている50の習慣 菊原 智明』1分でわかる徹底レビュー
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